皆様、こんにちは。

日本組織開発推進協会JAPEOブログ編集局です。

毎日、うだるような暑さが続いていますね。

皆様、体調管理には、くれぐれもご留意されてください。

今回のブログは、イノベーションとイノベーションを生み出す社員、組織創りについて

少ししたためます。

イノベーションとは?

経営戦略とか、シリコンバレーのベンチャー起業サクセスストーリーに興味がある方、

アントレプレナーや、経営者、MBAホルダーは、

イノベーション”という言葉は、当然知っており、よく使われていると思います。

結構、ビジネス書とか、新聞、メディアで「イノベーション」という言葉は、

頻繁に出てきますね。

では、イノベーションって、日本語でいうと、どんな言葉なんでしょうか?

イノベーションは「革新」ならぬ、「新結合」!?

イノベーションは、日本ではよく「革新」とか、「技術革新」とか、

訳されていますが、それは、イノベーションの本来の意味を正確に伝えない訳語と

私たちは捉えてます。

なぜなら、イノベーションは「技術革新」にとどまらず、

「革新」は、イノベーションそのものではなく、イノベーションの結果、対価だからです。

最初にイノベーションという概念を提唱した、オーストリア出身の経済学者、

ヨゼフ・シュンペーターは、イノベーションを当初、「新結合(neue Kombination)

という言葉で表現しています。

つまり、本来イノベーションとは、

既存の価値を新たな組み合わせで結合し、新しい価値を創造すること

を指します。これは、「イノベーションのジレンマ」の著者で、ハーバード大教授、

クリステンセンのイノベーションの定義、

「一見、関係なさそうな事柄を結びつける思考」と符合します。

組織開発、組織変革もイノベーション

シュンペーターは、イノベーションとして5つのタイプを示しました。

1.新しい財貨の生産
2.新しい生産方法の導入
3.新しい販売先の開拓
4.原料あるいは半製品の新しい供給源の獲得
5.新しい組織の実現(独占の形成やその打破)

新たな組織を開発し、既存の組織を打破して変革するムーブメントも、

シュンペーターのイノベーションに適合すると思います。

また、シュンペーターは、イノベーションの実行し、新たなビジネスを創造する者を

企業者(アントレプレナー)」と定義し、

土地や労働を結合し、一定のルーティンをこなすだけの経営管理者と明確に区別しています。

企業も組織も、あるいは構成する人も、一定のルーティンだけをこなすだけでは、

よくて現状維持で、大抵は衰退してしまいます。

ルーティンワークは、とても大事で、軽んじているわけではないですが、

それだけしていては、衰退してしまうという意味です。

常にイノベーションを考え、イノベーションの萌芽を育てなければ、

組織も人も持続的に繁栄することはできないと思います。

では、どのようにイノベーションの卵を温め、イノベーションの萌芽を育てるのでしょうか?

出る杭をたたかず、尊重する姿勢が大事!

イノベーションとは、複数の既存の価値の新たな組み合わせによって新しい価値を創造すること

ですので、多様なリソースと、それらを組み合わせる多様なアイデア・発案が必要になります。

当然、一見、突拍子もないクレイジーな、実現不可能と思われるアイデアも、

先入観をもってばっさり切り捨てることなく、意見を尊重し、

ポジティブに逸脱した発想を育まなければなりません。

日本の組織は、どうも、そのような多様性を尊重してありのままに受容することが

苦手なところがあり、異端な意見を排除したり、無視したりすることも多いように思います。

まさに「出る杭は打たれる」のですが、

イノベーションを創造し続ける組織にしたいのなら、

持続的に繁栄できる組織を構築したいのなら、

出る杭を打ってはいけません。

「会社を辞めないという選択」の著者で、

株式会社ウィズグループ、株式会社たからのやま代表取締役の奥田浩美氏は、

組織がイノベーティブであるための心構えとして、違和感を受け入れることができることとし、

「異分子、異端児を受け入れる懐の深い組織であれ」と主張されています。全く同感です。

イノベーションを生む組織が「異分子」のような社員を大事にする理由

また、多様な意見をバイアスを持たずに、

バランスよく情報処理することの重要性も話されています。

シリコンバレーで起きている最先端の意見と、鹿児島県の限界集落のおばあちゃんたちの意見、

その両方に耳を傾けられるバランス感覚のある人が、

優秀な人で、イノベーションを起こせるとも。

組織をイノベーティブにして、持続的に繁栄するには、

多様な意見をありのままにバランスよく受け止め、

それらを組み合わせて新たな価値を創造する力、リーダーシップが必要と言うことでしょうね。

私たちJAPEOでは、従業員の多様な意見を受容する組織、

多様な意見からイノベーションを創造するリーダーシップの育成、

そして、持続的に繁栄できる職場つくりの方法、プログラムをご提供できます。

健康経営イノベーションを生み出す組織創りのアプローチもご提供できますので、

ご興味がありましたら、是非、JAPEOにお問い合わせください。

また、JAPEOでは、2017年11月18日に、スタンフォード大学d-schoolで学び、

現在はシリコンバレーで活躍され、UCバークレーでデザインシンキングの教鞭をとる、

デザイン思考のスペシャリスト、クリスティーナ・ジェンキンス氏を講師に迎え、

シリコンバレー発!最強最速でイノベーションが湧き出る思考術!
『デザイン思考ワークショップ』』を開催します。

突拍子もないクレイジーなアイデアが、一つの価値あるものに出来上がる過程、

その思考法の醍醐味を、本場シリコンバレーの講師指導の下で是非、体験してみませんか!

セミナーの詳細は、下記のバナーをクリックしてご参照くださいませ。

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